2008年03月27日

遠投について〜第五部〜

今回はこのシリーズ最後となりますので
いままでのまとめや書ききれなかったことなどを
話してみたいと思います。


まず今回はできるだけ遠投のことに絞って色々とお話してきました。
そして実際に色々な条件で遠投した場合
どのような結果になるのかとゆうことも
私の一例ながらお話してきました。
とにかく今回遠投することにおては
常にできるだけ遠くに飛ばすことだけを考えて
それを実践してきました。

ただ今回のことで私自身いくつかの問題点もできました。
その中でも最も大きな問題は、これら遠投のことが
実際の釣り場の中でいったいどれだけ生かすことができるか。
例えば、今回主に回転投法とゆう投げ方を行ってきましたが
私がメインフィールドとする磯場で
回転投法などできるわけがありません。
それどころか現実的に問題なくオーバースローができるような
磯釣り場(広さや足場の問題で)さえ少ないでしょう。

それ以外にも仕掛け(特にカゴ)の耐久性の問題もありました。
今回遠投していた場所の問題(おそらく水深2m程の浅い場所)
もあってか数回遠投するだけでカゴの心棒(ステンレス製・1.8mmに歪みが出てくるなんてこともありました。
後は耐久性の問題で市販のカゴを改良したものは壊れたりなど・・



また一方、今回いくつか改善すべき問題もわかってきました。

まずウキ。これは今回の遠投で使用した私の自作ウキは
非常に空気抵抗が大きいとゆうことでした。
とゆうのも、カゴからウキがどんどん離れていく状態だったで・・・・
これについては現在あるひとつの考えがあります。
それをすれば今よりもっと軽く
更に空気抵抗も小さくなると思います。
このウキを作ってまた遠投したときは
その使用感などをここでお話してみたいと思います。
また私の考えとしてはウキとゆうものは
遠投する時においては(仕掛けが飛んでいくときも含めて)
あくまで抵抗物(空気抵抗となるもの)でしかないと
改めて思いました。


次にカゴ。これは太さは現在のもので問題ないのですが形状ですね。
理想は全体的に丸みを帯びて、極力空気抵抗をうけない形です。
実はこの答えをとあるサイトで見つけました。
参考に以下に紹介させてもらいます。
このサイトはあのFuji社のサイトの中にある
投げ釣り用のオモリについての話が載っているところです。
この中の話は非常に興味深く、またより仕掛け(特にカゴ)を
飛ばしたい方にはぜひ見てもらいたい話がいくつもあります。
なにせ空気抵抗を受けない理想的な形状のことや
あのアメリカのNASAロケットとマグロの関係の話などなど・・
飛ばすことに興味のある方は一度ご覧になってみてください。


↓こちらです

http://www.fujitackle.com/c_new/tungsten.html


もちろん、空気抵抗とゆうことについては
このシリーズの中で話してきたように
竿の長さや太さのとの関係もあると考えています。
その他の抵抗となる要素としてはラインそのものの空気抵抗や
スプールとの摩擦、ガイドとの摩擦などもあります。(私の場合、これらの摩擦抵抗を減らすために行っていることはフッ素コートスプレーを使っていますが、なかなか効果ありますよ。また他にはリールによってラインの巻き取り方法と放出抵抗との関係もあるそうですが、これはメーカーの違いと言ってもいいかもしれませんね。そういえばシマノ社のリールはこの春の主に投げ釣り用リールあたりでラインの巻き取りシステムを変えてきた?ようですが実際のところどうなんでしょう・・一度試し投げさせてもらいたいものです)
また現在、色々と調べている(特にカゴについて)ところなので
また新しい情報などがあればここで紹介していこうと思います。


次に投げ方です。これは竿の長さとの関係もありまして
現在のところまだこれが一番!とゆうには自分の中で至っていません。
もちろん現在のところ回転投法が最もよく飛ぶのですが
まだ私自身、投げる練習を初めて日が浅く
実は今回遠投している時でも、何度か下手な投げ方をして
失敗していました(ライナーだったり、すっぽ抜けたりなどありました)。
もちろん少しづつではありますが
投げ方がうまくできるようになってきましたが
でもまだ放出角度の問題やタラシの長さの調整などなど
まだいくつも改善点があります。
それ以外では、磯場でも比較的できやすいオーバースローや
スリークォーター・V字型投法など練習していきたいと思います。
そのほうがカゴ釣りではより実践的ですからね。
投法も含めて、これからはいかに今回の遠投をもって
カゴ釣りでの実釣に生かしていけるか、それが今後の課題ですね。
ところで今回行った回転投法ですが
これは基本的に力(腕力)で投げる投法ではありません。
体のヒネリや足の蹴り上げや
遠心力といったものを利用して投げる投法です。
要するに力よりも技術が大事となってくる投法です。
一方V字投法などはある程度投げる本人の腕力が
必要となってくるようですが
やはり腕力だけではかなりの遠投をすることは困難でしょう。
いずれにしろ釣り人の技術が必要となってくるようです。
ここでいう技術とゆうものは力とはまた別物なので
非力な人でも技術があればかなりの遠投をすることも十分可能です。
また今回のシリーズの中でそんなに腕力のない人でも
より遠投できるための技術的な話もいくつかしてきました。
(技術的なことについては主に「遠投について〜第三部〜」の中です)
もちろん実釣(カゴ釣り)においても
十分役に立つ技術だと思っています。




さて、今回遠投竿は5.3mの竿しか使用しなかったのですが
6.3mの竿も使用してもよかったかもしれません。
ただ私の経験では遠投に絞った場合
6.3mの竿より5.3mの竿のほうが
より飛ばすことができると考えています。
(使用する仕掛けの重さにもよりますがある一定の距離までは6.3m竿のほうが比較的遠投しやすいとは思います)
それで、今回は5.3mの竿だけで遠投することにしました。
ただし6.3m竿のほうが良い点はいくつかあります。
例えば遠投することにおいてひとつ挙げるならば
同じ遠投するにしても長い竿のほうが
より仕掛けにやさしいとゆう点があります。
これは両軸リールを使用したカゴ釣りのケースと似ているでしょうね。
そしてある程度までの力をかけて投げる場合(そんなに力を入れないような感覚)6.3m竿のほうが仕掛けがより遠くへ飛ぶように感じます。


ところで第4部で使用した竿(CRSレボリューション)は
どうして今回あの竿だけで遠投を行っていたかといいますと
あの竿は私が持っている竿の中で最も遠投できる磯竿だからです。
今回はとにかく遠投を!が重要だったので
その竿だけでの遠投としてみました。
ただ、確証はありませんが
おそらく今回オモリだけでの遠投で使用した磯竿(カゴスペシャルUやトーナメントISO)でも同じ条件であれば
そう大差のない飛距離を出していたと思います。
また今回使用したリール(トーナメント サーフ ベーシア45QD II )も私が持っているリールの中で最も遠投できるリールだったので
それを使用していました。


カゴ仕掛けでの遠投(第四部)については
今回、テンビンやハリスなどを付けていませんでしたが
もちろんこれらを使うと若干ですが飛距離は落ちるでしょう。
ただ、若干なので今回は使用しませんでした。
(ハリスのみであれば長さにもよりますが飛距離は今回の結果とたいして変わらなかったと思われます。テンビンのほうが空気抵抗は大きいと考えています)
また今回は遠投だけに集中したかったので
ハリス(ハリも)をつけることによって
余計なトラブルで神経をそがれたくなかったとゆうこともあり
それらを使わずに遠投を行いました。
ただし実際、テンビン(これは使う場合も使わない場合もあるでしょう)やハリスを使った場合はおそらく絡みなどのライントラブルが
発生すると思われます。
そのあたりのことも今後調べてみたいと思います。




実は今回、色々と失敗もありましたが
こうして私自身遠投をしてきて
一番驚いたことは「こんなにも飛ぶんや!」とゆうことでした。
正直、カゴ仕掛けを100m飛ばすのも簡単じゃないだろう・・
なんとかがんばって120も出せれば御の字かな・・
と思ってたので120・・130も飛んだことでも十分驚きだったのに
まさか140までも越えたのには心底びっくりしました。
(今回最高で142・3mの飛距離を出した時の投げ方としては、基本的にはオーバースローでそこに自分なりの組み合わせ<上半身のヒネリ・蹴り(体重移動)・タラシの長さの調整>を取り入れて行ってみた結果でした。この投げ方であればある程度の条件を備えた磯であれば比較的簡単にできる投げ方であると思ったのでカゴ釣りにおいて回転投法よりも実釣向きだと思いました。ただしより飛距離を出そうとなればやはり回転投法に分があります)
そして今はカゴ仕掛けでも150オーバーは夢じゃないと
そう実感するようにまでなりました。
ただそれには、まだもう少し時間がかかるとは思いますが。
とにかく今回のこの当初の予想を超えた飛距離を出せた結果は
私自身の中でよりカゴ釣りの可能性を広げることとなったようです。


ところで私は半年ぐらい前まで
両軸カゴ釣り用のリールと竿も持っていました。
でもある日、私の中で「スピニングのほうが両軸より遠投できるんじゃないか?」と思うようになり気持ちの面でも中途半端にならないように
両軸用の道具はその時全部売ってしまいました。
正直、両軸は扱いが難しいとゆこともあり(メンテナンスも含む)
私向きではないと思っていましたが
いざ、スピニングリールでの遠投をつきつめていこうとすると
こっちはこっちでなかなか思惑通りにいかないこともありましたし
今でもまだまだ私の中で問題点はいくつもありますが
これからも私なりにスピニングリールでのカゴ釣り遠投を
色々と試行錯誤していきたいと思います。
そしてその中で結果を出せたことなどを中心に
またこのブログで紹介していこうと考えています。

ところで言い忘れていたことがありましてもし遠投の練習をするときは
周りの安全を確かめて、自分の安全も確保(例えば重めの仕掛け、20号ぐらい以上の負荷のものなどを使って遠投するときはフィンガーグローブなど着用して怪我のないようにしてください。私は何度かラインで指を切ったことがありますので・・すごく痛いですよ・・)するようにしてください。



ではこれにて「遠投について」のシリーズは終了です。
いずれまた機会が来れば遠投に関しての話をしたいと思います。
またこのシリーズは書いている私が長く感じましたが
ここまで読んでくれていた方々はもっと長く感じたかもしれませんね。
とにかくわかりずらい部分も色々あったと思いますが
最後まで私のまとまりがあるのかないのかわからないような
つたない話にお付き合いしてくださった方々・・
ありがとうございました。
またここでの話でみなさんのカゴ釣りが
より楽しいものとなる一助となれば幸いです。
それではみなさん、またお会いしましょう。
GOOD FISHING!!
posted by さんのじ at 04:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 遠投について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/91134960
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック